懐かしい気持ちと、あたたかい気持ちになって
泣きそうになって、まるで子供の頃に戻ったかのように
夢中で読みました。
やさしくて、愛しくて
そんな作品に出会えてよかったです。
この本には作者さんの愛情がとても詰まっていると…すごく感じました。
Kindle 価格: | ¥812 (税込) |
獲得ポイント: | 8ポイント (1%) |
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イマジナリ・フレンド (ハヤカワ文庫JA) Kindle版
イマジナリ・フレンドとは、孤独な人間だけに見える空想のともだち。悩みが解決されると消えてしまう。他人とのコミュニケーションが絶望的に苦手な大学生の山持浩之(やまじひろゆき)は、イマジナリ・フレンドのノンノンと一緒に、リアルではひとりぼっちだけれど脳内では幸せな毎日を送っていた――このままで良いのかと、小さな不安を感じながら。そんな山持を見かねたノンノンは、似たような人々が集まるカンパニーへと誘うのだが……。
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2016/7/25
- ファイルサイズ489 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B01J1K36EQ
- 出版社 : 早川書房 (2016/7/25)
- 発売日 : 2016/7/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 489 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 308ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 428,695位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月8日に日本でレビュー済み
内容はあらすじ読んだら概ね予測できる範囲内です。
それよりも気になるのは、主人公がちょいちょい叫ぶ言葉のチョイスの寒さ。
ギャグというか笑いどころとしてのセリフだとは思うがものの見事に全て滑ってる。
一気に冷静になる。
それよりも気になるのは、主人公がちょいちょい叫ぶ言葉のチョイスの寒さ。
ギャグというか笑いどころとしてのセリフだとは思うがものの見事に全て滑ってる。
一気に冷静になる。
2016年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文芸書のレビューはネタバレにならないように慎重に行いますが、イマジナリ・フレンドという概念だけは説明が必要かと思います。
孤独で、友人がいない子供が創り出す空想の友達、それがイマジナリ・フレンド。
主人公とイマジナリ・フレンドや、他のイマジナリ・フレンドが見える仲間たちを中心に物語は進んでいきます。
イマジナリ・フレンドは、やがて当人が成長すると消えてしまう存在であること。
その切なさを、処女作ながらも著者が上手く描いています。
読後、しばらくは世界観に浸ってしまいました。
最高にナードで、ぼっちな、それでいて、あたたかく切ない青春小説です。
孤独で、友人がいない子供が創り出す空想の友達、それがイマジナリ・フレンド。
主人公とイマジナリ・フレンドや、他のイマジナリ・フレンドが見える仲間たちを中心に物語は進んでいきます。
イマジナリ・フレンドは、やがて当人が成長すると消えてしまう存在であること。
その切なさを、処女作ながらも著者が上手く描いています。
読後、しばらくは世界観に浸ってしまいました。
最高にナードで、ぼっちな、それでいて、あたたかく切ない青春小説です。
2016年12月19日に日本でレビュー済み
ここ最近、JAからろくなものが出ていないが、中でもこれは酷い。
文章の稚拙さには目を瞑るとしても、物語のつまらなさ自体はどうしようもない。
ストーリーよりもキャラクターを描く事に夢中になっているようだが、どこかのアニメか漫画で見たような記号の切り貼りのような印象で、全く魅力に欠ける。
当然、物語は薄っぺらで内容がなく、読後の感想は「だから何?」で終わってしまう。
作者がノリノリで書いている事だけは伝わってきたが、残念ながら完全に滑っている。
「買わなくても良い作家」をまた1人教えてくれた、素晴らしい作品です。
文章の稚拙さには目を瞑るとしても、物語のつまらなさ自体はどうしようもない。
ストーリーよりもキャラクターを描く事に夢中になっているようだが、どこかのアニメか漫画で見たような記号の切り貼りのような印象で、全く魅力に欠ける。
当然、物語は薄っぺらで内容がなく、読後の感想は「だから何?」で終わってしまう。
作者がノリノリで書いている事だけは伝わってきたが、残念ながら完全に滑っている。
「買わなくても良い作家」をまた1人教えてくれた、素晴らしい作品です。
2016年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章からミタさんが感じられる作品になっていますので
超水道さんファンにはたまらない1冊だとおもいます。
最初はマッタリ展開でやきもきする感じでしたが転機が訪れ
その変化に耐えられない主人公の哀れな展開からがとても引き込まれおもしろかったです。
超水道さんファンにはたまらない1冊だとおもいます。
最初はマッタリ展開でやきもきする感じでしたが転機が訪れ
その変化に耐えられない主人公の哀れな展開からがとても引き込まれおもしろかったです。
2016年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
空想の友達という概念は難しいものだと思う。作り上げようと頭を捻ってみても、存在が「空想」であるだけに、どんな形にもできてしまうからだ。
それに上手く設定と規制を設け、そしてそんな空想に対する悩みと葛藤をしっかり描き出している。特に、現実至上主義にも陥らず、空想至上主義にも偏っていない、バランス感覚が素晴らしい。
あらゆる人に薦めたい作品ではあるが、何より、イマジナリーフレンドの存在に覚えのある人や、空想の友達を創りだそうという人間には必読の一冊であると思う。私自身、そういったものを細々と探求する身として、深く共感することができた。
とにかく、素晴らしい一冊でした。
それに上手く設定と規制を設け、そしてそんな空想に対する悩みと葛藤をしっかり描き出している。特に、現実至上主義にも陥らず、空想至上主義にも偏っていない、バランス感覚が素晴らしい。
あらゆる人に薦めたい作品ではあるが、何より、イマジナリーフレンドの存在に覚えのある人や、空想の友達を創りだそうという人間には必読の一冊であると思う。私自身、そういったものを細々と探求する身として、深く共感することができた。
とにかく、素晴らしい一冊でした。