目次
序 日常世界で歴史と向き合う
1 歴史の全体を見渡す―新自由主義時代の歴史学(歴史学の現在―二〇〇〇~二〇一五年;新自由主義時代の歴史学とは)
2 歴史と現在を往還するなかで―歴史家の現場(歴史学のアクチュアリティへの問い;「史料読解」とは何か;歴史家の日々―編集室から)
3 歴史を受け継ぐ/受け渡す―同時代史的検証の試み(戦前・戦時・戦後の証言を読む―歴史学研究会の証言;昭和史論争と遠山茂樹―論争の課題をどのように受け継ごうとしたのか)
著者等紹介
大門正克[オオカドマサカツ]
1953年千葉県生まれ、一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。現在:早稲田大学教育・総合科学学術院特任教授。専攻:日本近現代史、社会経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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